住宅ローンの相談先とタイミング
住宅ローンを組んで注文住宅を建てたいと考えたときにはいつどこに相談に行けば良いのでしょうか。実は注文住宅を建てるときに真っ先にやるべきなのが住宅ローンの相談で、住宅業者や不動産業者に相談するよりも先に始めておくのが大切です。銀行や信用金庫などの金融機関が相談先として適切で、詳しい説明を受けた上で仮審査を申し込めます。この仮審査の結果によってどのくらいまでなら借りられるかが明確になり、土地の手配や住宅の建築にかけられる予算がどのくらいかが明確になります。これを受けて住宅業者や不動産業者に連絡して手配を進めていくのが最も一般的な流れです。
仮審査の結果に注意しよう
仮審査の結果を聞いて例えば3000万円まで借りられると言われたとしましょう。その話を聞いて自己資金に3000万円を加えた金額を上限として注文住宅の手配を進めてしまうこともあります。しかし、気をつけなければならないのが仮審査で出てきた金額を必ずしも本審査の結果として借りられるとは限らないことです。あくまでこのくらいまでは貸せるはずだという想定の金額なので、本審査を受けてみると借りられる金額が下がってしまうこともあります。いざ借りようと思ったときに審査を通過できずにどうすべきか悩んでしまうこともあります。仮審査の結果を鵜呑みにせずに、少し余裕を持った金額で注文住宅を手配できるようにするのが無難です。特にローンに申し込むタイミングが仮審査からかなり遅れる可能性があるときには気をつけましょう。
名古屋の注文住宅を考えている人は、定評あるハウスメーカーや信頼のおける工務店に希望を伝えて相談するべきです。