これだけは理解しておきたい!賃貸オフィスのメリットデメリット


メリット1:初期費用を抑えられる

オフィスを一から用意しようとすると、まず問題となってくるのが準備のためにかかる初期費用ですよね。起業するとなるとオフィス家具はもちろん、仕事に必要なOA機器や事務用品なども準備しなければいけないため、全て準備するとなるとかなりの出費になりがちです。それに対して賃貸オフィスは利用開始日からすぐに仕事ができるように必要な設備や用品が全て揃った状態なので、初期費用を抑えた状態で手軽に利用することができます。

メリット2:必要に応じて移転や拡張がしやすい

自分たちのオフィスを持っていると、いざ事業拡大などの企業の成長が見られた時に簡単にオフィスを移転したり拡張することが難しくなっています。というのもオフィスを所有している場合は新しいオフィスを一から契約しなければならず、元々のオフィスの解約手続きやその後の引越などの手間がかなりかかってしまいがちです。賃貸オフィスであれば賃貸契約なので手続きや手間はそこまでかからず、引越しでまとめなければいけない荷物も少ないので手軽に移転や拡張がしやすいと言われています。

賃貸オフィスのデメリットとは

賃貸オフィスのデメリットは、賃貸物件であるために継続的な家賃の支払いが発生する点です。このため初期費用を抑えられたとしても、家賃の支払いで思わぬ出費になってしまう可能性があります。場合によっては家賃が値上げされることもあるので、これらの点を踏まえて利用を検討しなければいけません。また賃貸契約で利用しているオフィスは自社オフィスとは言い切れず、資産として残すことができない点もデメリットとして考えられているのです。

ベンチャー企業の社長が港区で賃貸事務所を借りるメリットは、やはり都内でも名の通った立地であるため信用につながることです。